風蘭人形いんだはうす

風蘭人形がTwitterじゃ収まらない事を書くブログです

SUMMER VACATION 感想

まだ春が始まったばかりのこの時期にAqoursのデュオトリオコレクションCDであるSUMMER VACATIONをTSUTAYAで借りて聴きました。

いい音楽はいつ聴いてもいいものですからね。季節外れでも夏を全力で感じました(笑)

 

そんなことはさておきまずは楽曲を(ドラマパートは少し聞いてあまり好みに合わなかったので聞いてません。ご了承ください。)聴いた全体的な感想を書いておきます

このCDは他に比べてトラックが秀逸でした。

どれも具体的にどの曲に似てるとは言えないものの凄く耳に馴染んでいて、少し聴けば十中八九リスナーに夏を思わせれる音やメロディーだなと思いました。

とはいえ陳腐な感じはしないし、同じ夏がテーマでも曲同士がお互いの雰囲気を食い合ってないので、4曲とても楽しめました。

あと個人的にはどれもラップしやすいトラックだったのもありinstが付いてないのが勿体無いなと思ってます。それくらいトラックがどれも好みでした。

 

ここからは各曲の感想を個別に書きます。

夏への扉 Never end ver.

初っ端がテンションぶち上げ曲なのは個人的にはめっちゃ好きです。Bメロで1回テンション抑えてサビで再び上がるのも定番ですがその抑え方上げ方が自分の好みにとてもマッチしててそれも好きです。要するにド性癖でした。最高。

個人的には楽しそうなこの曲を一番ラップアレンジしたいです。

 

真夏は誰のモノ?

かっこ良くて情熱的なトラックに心惹かれる一曲。切ないながらも力強い歌詞はアニメでのダイヤやルビィの性格とのギャップも手伝ってどの曲よりも心に刺さりました。

ダイヤはともかくルビィの高い独特な声で違和感ないのが少し意外に感じました。

あと歌詞カードのイラストのダイヤの脇がとてもエロい。

 

地元愛 満タン☆サマーライフ

まず善子の歌声めっちゃ多彩だなぁと改めて驚かされました。ギルキスでのかっこいい歌声からこの曲のような可愛らしい歌声まで出せる小林愛香さん凄いです。

曲や歌詞は内浦のようなリゾート地じゃないながらも魅力的な海や浜がある港町を彷彿とさせるもので、海辺の町育ちじゃなくても郷愁を唆られるものがありました。

この曲は背伸びした曲じゃないからこそラップアレンジしたくても地元は海から離れたとこなので、逆に敷居が高いですね。まぁ、そこを何とか出来ないから三流なんですけど(笑)

 

夏の終わりの雨音が

切なさに振り切った曲でこれを夏に聞いたらなお切なく感じるだろうなぁと思いました。すんなり頭に入ってくる掴みやすいメロディーなのもそれを助けているのかも知れません。

抽象的な歌詞は聞き手に拠って色んな想像が膨らむと思います。失恋ソングともとれますし、過ぎていく季節を恋しく思う曲とも取れるかも知れません。聞き手が今までどんな夏を過ごしたかで色んな想像が出来ますし、各々思い出す感情があるんじゃないかと思います。

余談ですがピアノっぽい音で入っておきながら間奏ではEDMっぽい音も重なってるあの感じがどことなくネットラップと親和性が高そうだなとも思いました。

 

 

P.S.

思ったより曲について分量がバラついて申し訳ないです!あとなんかやたらラップの話持ち出してるのも含めて多めに見て下さい!